MIHOミュージアムと佐川美術館へ
2006年 09月 10日
昨日は、陶芸仲間たちと滋賀県のMIHOミュージアム(I.M.ペイ氏設計)と佐川美術館(竹中工務店設計施工)へ行ってきました。
MIHOでは、「青山二郎の眼」という企画展が始まったばかり。佐川美術館では、「有元利夫展」が開催されていて、この日は、美術館の屋外で無料コンサートも開催されていました。
まずMIHOの美術館までのアプローチをご紹介。
入り口の切符売り場やロッカールーム、売店、レストランがあるサービス棟から、徒歩または電気自動車に乗って、長いトンネルを抜けると美術館です。
美術館は景観を守るため山の地中に作られていて、一度山を削って建てた後、埋め戻されたそうです。
数年前の開館当時は、なんとなく違和感のあった木々と建物も、年々行くたびに一体化してきているように感じます。
建物の存在がその環境の中に溶け込むには、建物のコンセプトやデザイン、使用される素材などの要素がとても大切だと思いますが、なにより「時の経過」がそれを助けてくれるのかもしれないと感じました。
サービス棟
アプローチからサービス棟をみたところ。
トンネルから遠くに美術館が目に飛び込んできます。
奥に見えているのが、美術館の入り口。他の部分は木々の下にあります。
MIHOでは、「青山二郎の眼」という企画展が始まったばかり。佐川美術館では、「有元利夫展」が開催されていて、この日は、美術館の屋外で無料コンサートも開催されていました。
まずMIHOの美術館までのアプローチをご紹介。
入り口の切符売り場やロッカールーム、売店、レストランがあるサービス棟から、徒歩または電気自動車に乗って、長いトンネルを抜けると美術館です。
美術館は景観を守るため山の地中に作られていて、一度山を削って建てた後、埋め戻されたそうです。
数年前の開館当時は、なんとなく違和感のあった木々と建物も、年々行くたびに一体化してきているように感じます。
建物の存在がその環境の中に溶け込むには、建物のコンセプトやデザイン、使用される素材などの要素がとても大切だと思いますが、なにより「時の経過」がそれを助けてくれるのかもしれないと感じました。
トンネルから遠くに美術館が目に飛び込んできます。
by masamaturi
| 2006-09-10 17:25
| 旅にて